私たちについて
天然石バラ輝石(ロードナイト)を
美しい宝飾に姿を変えるジュエリーメーカー
野田玉川鉱山の開発は古く、明治38年頃久慈市の兼田良人氏により採掘されたのが始まりと言われています。種々の変換を経て昭和27年下部開発のため斜坑を開き、昭和33年には第1立坑を堀り、現在の下11番坑(地下330メートル)まで開発されました。
昭和35年には選鉱場を新設し、月産粗鉱3,000〜4,000トンを数え生産量、品質ともに国内有数のマンガン鉱山となりました。この頃、鉱山麓には鉱山で働いていた方の社宅や映画を楽しめる場所、野球チームなどができ野田玉川は活気に溢れていました。そして、昭和43年、現在の最下層である下14番坑準(地下440メートル)まで採掘を行いました。
昭和62年からはこれまで主力のマンガン採掘から、同じく野田玉川鉱山から産出されるバラ輝石(ロードナイト)を加工し宝飾品「マリンローズ」として販売しました。マリンローズとは海の見える鉱山で採掘されたバラ色の石という地元の愛称です。また鉱山の一部を整備し地下博物館マリンローズパークで観光業として地域活性化を目指しました。しかし、東日本大震災などの影響もあり観光客は減少していきました。
平成30年、ジェイプランニング てしごと屋では、バラ輝石を職人の繊密な手仕事によりジュエリーとして新たなカタチをつくり、お客様のもとへお届けしています。野田村の貴重な資源バラ輝石とこれまで鉱山に関わった全ての方々に感謝して今日も地域の魅力をジュエリーというカタチで全国の方へ発信していきます。
※イベント・催事情報は現時点での予定です。変更になる場合がありますのでご了承くださいませ。
優しい桜色からぱっと目を引くようなローズピンク、男性でもつけやすいブラック。バラ輝石はマンガン、バラ輝石、水晶などの混合石と言われており、その色合いは豊富です。てしごと屋では石選びからデザインまでお客様のお話を伺いながらカタチにします。
学校行事や旅行の思い出に、バラ輝石を使ったオリジナルのジュエリーを作ってみませんか?作品はその日にお持ち帰りいただくことも可能です。
鉱山の歴史や当時の採掘の様子を伝えています。
道内では様々な宝石の巨大原石を展示しており、鉱山内は神秘的な雰囲気が漂います。採掘し、磨かれる前の貴重なバラ輝石の姿が見れる唯一の体験ができます。探索体験は1回約40分〜1時間ほど。
売店では、バラ輝石をより身近に感じていただくために、アクセサリーづくり体験ができる教室を開催しています。野田村観光の思い出にご参加いただくことはもちろん、学校行事としても人気でご高評いただいております。